2007年12月05日
大砲を使う音楽
今日は、本業の音大生らしく音楽のネタでも書きますょ(`・ω・´)
ご存じの方が多いかと思いますが…
曲の後半で大砲が使われる祝典序曲です。
(荘厳序曲とも言われます)
ぃっゃはこの前、自衛隊の観閲式に行ってきました。
そこで初めて生の『1812年』を聴いたんです。
CDとは全然違う、26発の大砲の迫力に、ただただワクワクしました!
振り下ろされる旗!
そして……
……って感じ(笑)
(↑実際撮ってきた写真)
席が結構近かったので、すっごい衝撃波でした!
他の観客さん達は耳ふさいだり、子供は大泣きしたり(笑)
大砲のタイミングを知らない人にとっては、きっとヒヤヒヤものでしょう…。
ちなみに普通のオケでは、大太鼓で代用されます。
でもねー
なんたって大砲は次元が違います(笑)
スコアにも『キャノン』の欄があって(笑)
パーカッション同様の書き方をされています(×ってやつ(笑))
この曲は、戦争で焼失したモスクワ中央大寺院の再建を祝って書かれたんですよ。
ナポレオンが率いるフランス帝国とその同盟国が
ロシアに攻めて来た時の戦争ですね。
結局ロシアが勝ってナポレオンは没落。
それが1812年だったんだっけな?うろ覚えだぁ><
とにかく、ロシアの勝利が思いっきり描かれた曲です(笑)
ぃっゃが持ってる『1812年』のCDは
Claudio Abbado指揮、シカゴ交響楽団の演奏。
でもお勧めはやっぱり、チャイコフスキーなだけにモスクワ交響楽団!
管が元気元気(笑
(友人にベルリンフィルも勧められたのですが、未だ聴いてなかったり…)
シカゴ交響楽団のCDには、交響曲第5番やスラブ行進曲も入ってて
とってもアツい一枚なんです(*´∀`)
スラブ行進曲が作られた背景もまた、戦争が絡むお話なんですが…
セルビアのキリスト教信者が、オスマン帝国に虐殺されたっていう事件で
殺されたセルビア人に追悼の意を込められて作曲されたんですよ。
たった5日で完成しちゃうんだから凄い、チャイコ(*´∀`)
曲自体はスラヴェニックな憂いを含み、且つ勇壮なマーチ。
ロシア国歌や、セルビア民謡の旋律が入ってたりするんです。
予備知識の無い状態で聴いても、力強く進軍する様のニュアンスは
感じ取れると思いますよ。
なんていうか、私は寒い地方の人の音楽が好きみたいです。
寒い地方の人の方が、厳しい生活をしているからかなぁ
憂いを含みつつ荘厳なんですよね><
(もちろんチャイコも、軽やかで華やかな曲は書いていますよ。)
しんしんと雪が降る中、恋人への愛をロマンティックに語るより
身も凍える吹雪の中、恋人への情熱的な思いを募らせる方が好き!(≧∀≦)
そんなわけで、『1812年』はオススメですっ(`・ω・´)b
ご存じの方が多いかと思いますが…
P.I.チャイコフスキー作曲
大序曲『1812年』
大序曲『1812年』
曲の後半で大砲が使われる祝典序曲です。
(荘厳序曲とも言われます)
ぃっゃはこの前、自衛隊の観閲式に行ってきました。
そこで初めて生の『1812年』を聴いたんです。
CDとは全然違う、26発の大砲の迫力に、ただただワクワクしました!
振り下ろされる旗!
そして……
……って感じ(笑)
(↑実際撮ってきた写真)
席が結構近かったので、すっごい衝撃波でした!
他の観客さん達は耳ふさいだり、子供は大泣きしたり(笑)
大砲のタイミングを知らない人にとっては、きっとヒヤヒヤものでしょう…。
ちなみに普通のオケでは、大太鼓で代用されます。
でもねー
なんたって大砲は次元が違います(笑)
スコアにも『キャノン』の欄があって(笑)
パーカッション同様の書き方をされています(×ってやつ(笑))
この曲は、戦争で焼失したモスクワ中央大寺院の再建を祝って書かれたんですよ。
ナポレオンが率いるフランス帝国とその同盟国が
ロシアに攻めて来た時の戦争ですね。
結局ロシアが勝ってナポレオンは没落。
それが1812年だったんだっけな?うろ覚えだぁ><
とにかく、ロシアの勝利が思いっきり描かれた曲です(笑)
ぃっゃが持ってる『1812年』のCDは
Claudio Abbado指揮、シカゴ交響楽団の演奏。
でもお勧めはやっぱり、チャイコフスキーなだけにモスクワ交響楽団!
管が元気元気(笑
(友人にベルリンフィルも勧められたのですが、未だ聴いてなかったり…)
シカゴ交響楽団のCDには、交響曲第5番やスラブ行進曲も入ってて
とってもアツい一枚なんです(*´∀`)
スラブ行進曲が作られた背景もまた、戦争が絡むお話なんですが…
セルビアのキリスト教信者が、オスマン帝国に虐殺されたっていう事件で
殺されたセルビア人に追悼の意を込められて作曲されたんですよ。
たった5日で完成しちゃうんだから凄い、チャイコ(*´∀`)
曲自体はスラヴェニックな憂いを含み、且つ勇壮なマーチ。
ロシア国歌や、セルビア民謡の旋律が入ってたりするんです。
予備知識の無い状態で聴いても、力強く進軍する様のニュアンスは
感じ取れると思いますよ。
なんていうか、私は寒い地方の人の音楽が好きみたいです。
寒い地方の人の方が、厳しい生活をしているからかなぁ
憂いを含みつつ荘厳なんですよね><
(もちろんチャイコも、軽やかで華やかな曲は書いていますよ。)
しんしんと雪が降る中、恋人への愛をロマンティックに語るより
身も凍える吹雪の中、恋人への情熱的な思いを募らせる方が好き!(≧∀≦)
そんなわけで、『1812年』はオススメですっ(`・ω・´)b
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奥深いですね。
CD探してみよう。
初めまして(*´∀`)
Σえぇっ!!N響のクリスマスコンサート行かれたんですか!
いいなぁ(≧д≦)
そんなロマンチックなクリスマス過ごしてみたいorz
『1812年』と『スラブ行進曲』は是非聴いてみて下さいね!
元気になれます(*´∀`)