2011年12月22日
東京フィルハーモニー交響楽団
東京フィルハーモニー交響楽団 特別演奏会
佐渡 裕 指揮
R.V.ベートーヴェン 交響曲第9番
今年100周年を迎える東京フィルの、通称『第九』を聴きに行きました!
去年末は、カラヤン指揮の第九をテレビで見ました。
数年ぶりの東京文化会館ですが、毎回小ホールだったので
実は大ホールに入るの、初めて。
そして実は、音大に通いながら今まで散々コンサートを聴いてきたくせに
第九を生で聴くのも初めてだったりします(笑
いつも…
『あ、この曲目珍しい!行ってみよう!』 とか
『この課題に行き詰った…生オケで演奏の仕方見てみよう』 とか
そんな感じで選んでいたせいも半分あるんですが
私の中で、第九は特別な曲なので
初めては、誰のどの演奏で聴こうか悩んでいたというのも半分。
やっぱり聴き慣れた、佐渡裕さんの指揮の演奏を聴こうと
思っていたら、たまたま縁あって聴きに行く事に。
S席上手側で聴きました。
コンバスの生音がこそばゆかったです。
今まで我慢していたのもあって、開演前のドキドキは
尋常ではなく(^-^; 途中から動悸で苦しくなるし…。
第一楽章が始まると、今度は鳥肌が止まらず(笑
5度がぁ…5度がぁ…ぞわぞわ(謎
(中略)
第四楽章になる頃には昇天しかけてました。
途中、コンマスの方が満足げに何度かうなずいていました。
歓喜の歌が始まると、私も歓喜。
あっと言う間に終わってしまったけど、ワンシーンごとに
強く鮮明に頭に残っています。
有名な曲って、聴き慣れてしまったり
いたるところでパロディ化されたりして
今更聴いても感動なんてしない、となってしまうかもしれませんが
ベートーヴェン最後の交響曲であるこの曲は
特に、しっかり聴きこむことをお勧めします。
全ての楽器が、命の歓喜を歌うフィナーレなんて
極端に言うと、この曲を聴いた後だと
どの曲もつまらなく聴こえてしまう(=_=;
もし私が死地に赴くなら、最期に第九を聴きたいと思ってます(爆
佐渡裕の、タクトが折れるほどアツい指揮!
(今回は折れなかったけど!)
一度でいいので、聴いてみて下さい。
そんなわけで私は愛車のAudiに乗って帰ります(大嘘
Audiが協賛しているので、車が展示されているんですね♪
【おまけ】
初めてつながりで…。
CDが何故最大74分なのかって
第九の演奏時間に合わせて74分だったんですね…
初めて知りました…。
大学通い直したい…orz
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クラシックはなかなか機会がないのですが、「ここは〇〇を表現している」とか言うのが解ると、面白いですよね。
軸があればアレンジもまた楽しみですし、楽団や指揮者の表現の仕方そのものの差も判って、奥が深いですよね!
乙夜さんの文章からも、この喜びがひしひしと伝わってきて、つられて嬉しくなるのは自分だけではないでしょう。
しか~し、最後に気になったのは、この写真を撮影したのは誰なんだろう???
素晴らしい!
はい、失礼しました f^_^;)
佐渡裕さん指揮、東京フィル…羨ましいなぁ( ´ ▽ ` )ノ
コンサートマスターも満足な演奏、聴きたいヽ(;▽;)ノ
五度、五度とは…P5の事ですよね?
クラシックって敷居が高い印象があるけど、解説してくれる方がいたら更に楽しめると思う(^ ^)
生の演奏は同じ指揮者でも、その日の聴衆の年齢層や湿度でテンポが若干違うと聞いたことがあります。
出来る事なら、色々な方達の演奏を聴いてみたい\(^o^)/
私は…小学校の音楽の授業から習い直したい…_| ̄|○