2011年07月17日
肉食系・草食系(恐竜博2011)

エオドロマエウス (暁の走者)
超カッコいい名前のこちらの小さな恐竜。
今年の1月に命名されたばかり。
なんと三畳紀にはもう恐竜の種類が増え始めていたようで
こちらも、最古の恐竜のうちの一種です。
(三畳紀はアンモナイトが居た頃とかその辺。)
……というわけで今回は、恐竜博の様子をお伝えします!
実は、昔から恐竜にとても興味があって
色んな図鑑や本を読み漁っていました。
恐竜博は前にも行きましたが、毎年新発見があって
何度行っても楽しいです♪

プラテオサウルス(平らな爬虫類)
こう見えて草食系。
こちらも三畳紀後期の初期の大型恐竜。
世界中で発見されていますが、当時の大陸は
パンゲアだったと思うので、化石になってから分布したのでしょうね。

カマラサウルス(空洞を持つとかげ)
こう見えて若者。
若い固体の完全体は珍しく、世界にも数例しかないとの事。
大人と比べてずんぐりむっくりしていますよね。
ちなみに、こちらは実物の標本で、エオドロマエウスは復元。
どれが本物なのか見分けがつきません…(=_=;

影を見れば正体がお分かり頂けるかと思います。
特に説明は無かったんですが、ぱっと見たとき
視覚的に分かりやすく訴えるような展示方法に感動しました!
そんなわけでこちらが始祖鳥。
読んで字の如く、最初の鳥です。
でもどれくらい飛べたのかは、未だに議論の的。
グライダーのように飛んだのではないかという説も。

きたー!!!!鉤爪!!!!カッコイイ!!!!

どうみても肉食♪
こちらは…

アロサウルス(異なるとかげ)
アロー♪
有名なこちらの肉食恐竜、国内初の恐竜の骨格展示として
47年前にここ、国立科学博物館で公開されました。
小川勇吉という方が、子供たちに恐竜の全身骨格を見せるため
化石の発掘を依頼・資金提供をしたそうですよ。
アロサウルスは、当時
食物連鎖のピラミッドの頂点に居たと言われています。

ヘスペロサウルス
ステゴサウルス類の草食恐竜。
尾のスパイクは対肉食恐竜用ですね。
背中の板は、血管が通っていた跡も見られるので
体温調節で使われていたのではないかという説が一番有力。
恐竜博では、音声アナウンスが聞けるヘッドフォンを
希望すると、有料で貸し出されます。
ところどころで、クイズに挑戦できます。
そこで出た問題。
Q:ステゴサウルスの脳の大きさはどのくらい?
1.くるみ 2.レモン 3.りんご
答えはCMの後!
(次回に続きます…)

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自分も子供の頃は図鑑を見て、不思議な形態の古代生物を見ては不思議がってましたね。ナウシカの蟲なんかもそこから来てるのかな?
恐竜やミリタリー及びタクティカル、銃等は何だか男性が興味を持ちそうって感じですが、乙夜さんのような女性でも興味を持ってくれる方がおられたのが嬉しいです。
僕も趣味や嗜好、職業で男性、女性と決めたりすることに関してはナンセンスだといつも思っていましたから。
ゴジラの背びれのモチーフは、ステゴサウルスの背びれらしいですよ。
その影響もあってか・・・・・。
カプコンの「ディノ・クライシス」にハマっています!(笑)
オススメは、「ディノクラ2」ですね!
久々に、バイオでもやりましょうか!(笑)