2012年08月27日
陸海空による離島防衛の演習
今回の総合火力演習では初めて、海上自衛隊の
P3C対潜哨戒機が登場しました。
初めてのプログラムだったので驚きました。
陸海空による、統合作戦訓練です。
演習の想定は・・・
日本の離島近海に敵艦船の侵攻を確認後、P3Cが海上の偵察、
F2の空対艦ミサイルと、陸自の地対艦ミサイル
88式地対艦誘導弾で敵艦を撃破するという想定でした。
ニュースによると、領土問題等の特定の事案を想定したものではない
(広報班)とするも、最近の一連のニュースのこともあり
観客としては関心の高い内容だったと思います。
F2戦闘機。いつもは最初に対地攻撃が展示されていましたが
今回は中盤頃のこの想定になって、初めて登場しました。
空対艦ミサイルは実際に展示されませんが
(観客の安全上無理ですね^ロ^;)
華麗で大迫力な飛行に、観客席からは歓声が上がりました。
とにかく速い!速すぎてちゃんと撮れませんでした(=_=;
速いなんて十分分かっているんですが、飛ぶものの撮影は
チャンスが少なく、すぐ真っ黒になっちゃうし、速いので
とっても難しいですorz
リサイズのみで、レタッチも何もしてません。
こう見ると、F2のブルーの塗装が空に溶け込んでいますね(^ロ^
88式地対艦誘導弾の展示です。
74式特大型トラックに搭載されています。(すごく大きいです!)
こちら単体での運用ではなく、システム一式はこちら
捜索・標定レーダー装置(JTPS-P15)ペアで6組12基、
レーダー中継装置(JMRC-R5)12基、
指揮統制装置1基、射撃統制装置(JTSQ-W5)4基、
発射機16基、装填機16基、ミサイル96発(出展:Wiki)
以上から成ります。すごいですねΣ( ̄ロ ̄;)
ミサイル自身がホーミングの機能を持っていて、電波妨害を受けた場合
ミサイルを妨害発信源に突入させることも可能なんですって…///
後継として、12式地対艦誘導弾が開発中です。
総合火力演習は、新型装備の登場は勿論、毎年少しずつ
プログラムが違います。毎年、目が離せませんね(^ロ^
他にも、いつもとちょっと違ったことがあったので、順にご紹介します。
投稿されたコメントは、管理人の承認後に公開されます。
海外ではK国、C国で、かなり偏った報道がされるんでしょうね。
記事で読めるのは有難い事です。
ちなみに、写真は私の中隊です!!
総火演楽しんで頂けたようでよかったです^^
偏向報道や感情で判断せず、冷静に物事を
見極めたいですよね。
★ひょうごのすけさん>
そう仰って頂けると、富士の裾野でじりじり焼かれながら
頑張った甲斐があります(笑
なんて、好きなことなので何も苦になっていませんが(*´艸`)
★おさむーさん>
総火演、楽しませて頂きました!
地対艦誘導弾、ジャマーに突撃させることが出来るなんて
素晴らしいです!ミリオタ的に非常にキュンキュンします・・・。
日々の訓練や任務、大変かとは思いますが
暑さに負けず、頑張ってください(^_^
おぉ、こんなに大きな兵器操作されているのですか(^-^;
全く頭があがりませんm(__)m
乙夜さん>
ミサイルのホーミング、確か魚雷でドイツ海軍が採用したのが最初だったような…
ちなみにファンタもドイツが発祥ってご存じでした?
大戦中、粉末タイプがレーションに入っていたそうで、Vショーで私が毎回お世話になっているシュミット&ゾーンさんでも購入できます。(^-^)V